2008年 11月 08日 ( 2 )

舞踏家・笠井叡×舞踊評論家・石井達朗の対談『ダンスを生きる』に行って来た。

舞踏家・笠井叡×舞踊評論家・石井達朗の対談『ダンスを生きる』に行って来た。

早稲田大学演劇博物館グローバルCOE舞踊研究コース研究会主催で早稲田大学で行われた企画。

コンテンポラリーダンスに関わっていて笠井叡を知らない人はいないだろうけど、ハイファッション好きな人なら、今は亡きミスターハイファッションの最終号でヘルムート・ラングを着て表紙を飾っていた人、と言えば分かるかもしれない。

d0137231_10421359.jpg

プロフィールはこんな感じ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

笠井叡は、暗黒舞踏の第一世代として、60年代に土方巽、大野一雄らと親交を深め、70年代には天使館を主宰し、山田せつ子、山崎広太らを育てた舞踏家。79年から 85年まで渡独し、シュタイナーの神秘主義・オイリュトミーを研究した後、再び94年に舞踊活動に復帰するなど多彩な活動を国内外で繰り広げている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

御歳60は超えてるけど、現役で踊ってられるからか、細く、美しく、かっこいい人。
それでいてとてもお洒落。ヨージあたりを着てるのだと思うのだけど、俗っぽくてそんなこと聞けなかった。

公演は何回か観に行ってるけど、トークを聞くのは始めて。
思いのほかポップで生命力に満ちた人だった。終始テンションが高い。

ダンスは高校を卒業してから母親に勝手に始めさせられたことや、大野一雄を初めて知ったのは飲み会の場だったことなど、数々のエピソードが聞けて非常に面白かった。



帰り道は友人と新宿シアターアプルまで。

友人は大学院で舞踊の研究をしていて、自分も演者として舞台にも立っている。
4月からは公務員になり、夜はダンスを続けていくらしい。

コンドルズのお手伝いをしていて、それでコンドルズが公演中のアプルに向かっていた。

そんな友人と話していて、「褒められる舞台に立ってしまった」と言っていたのが興味深かった。

褒められる舞台というのは、公演にご招待した友人知人に、「楽しかった」「元気でた」「面白かった」というような公演に対する感想ではなく、「〜ちゃん可愛かった」「〜ちゃん凄かった」など、自分へのお世辞を頂いてしまう舞台のこと。

招待した友人知人が、公演の最後までも「観客」ではなく「呼ばれたから来た人」、「楽しめなかった人」で終わってしまった状態。呼んだ人も踊った人も呼ばれて観に来た人も誰もハッピーでない状態。

自分から進んで観に行った作品でないとなりがちな悲しい事態。


舞台に観客としてか関わらなくなって久しいけど、今でも舞台には立ちたいと思う。
でも、とても友人知人からお金を頂くようなことは出来やしない。

制作者はどういう時に堂々とお金を頂けてしまう気持ちになれるものなのだろうか。
自分の作品に、3000円、5000円、10000円といった対価が、自信を持ってあると言えるのだろうか。

村上隆のようにマーケティング的な要素を取り入れてる人ならともかく、自分の好きなことをやってるだけの人に、特にその作品がつまらなかった時には、その人に決められたお金を払うのははばかれる。

自信があってもなくても、いくら払うかは観客に決めさせるのがとてもフェアだと感じる。
[PR]
by seijiseiji8 | 2008-11-08 11:27

ROVO presents MAN DRIVE TRANCE

ROVO presents MAN DRIVE TRANCE

REALTOKYOより。久々にうにうにして来ようかしら。

d0137231_731513.jpg

11月15日(土)、ROVOのホームグラウンドであるリキッドルームで、ひさしぶりにレギュラー・パーティー“MAN DRIVE TRANCE”を開催します!(“MAN DRIVE TRANCE”は、1998年から続くROVO主催のシリーズ・パーティー。毎回多彩なゲストを招いてリキッドルームで継続的に開催している。このパーティーのスペシャルバージョンが、5月の日比谷野音での“MDTフェスティヴァル”なのです。)共演は、話題のd.v.dと、5年ぶりの共演となる盟友 ASA-CHANG&巡礼。“MAN DRIVE TRANCE”ならではのゲストを迎えて、ひさしぶりの開催です!必見!!


■ROVO
「何か宇宙っぽい、でっかい音楽をやろう」と、勝井祐二と山本精一を中心に'96年結成。バンドサウンドによるダンスミュージックシーンの先駆けとして、シーンを牽引してきた。驚異のツインドラムから叩き出される強靱なグルーヴを核に、6人の鬼神が創り出す音宇宙。音と光、時間と空間が一体となった異次元時空のなか、どこまでも昇りつめていく非日常LIVEは、ROVOでしか体験できない。“フジロック”、“ライジングサン”、“メタモルフォーゼ”、“朝霧JAM”、“アラバキ・フェス”など、大型フェス/野外パーティーにヘッドライナーとして連続出演、毎年5月には恒例の日比谷野音を熱狂させる。国内外で幅広い音楽ファンから絶大な信頼と熱狂的な人気を集める、唯一無二のダンスバンド。勝井祐二(vln)、山本精一(G)、芳垣安洋 (Dr/Per)、岡部洋一(Dr/Per)、原田仁(B)、益子樹(Syn)




■ASA-CHANG&巡礼
ASA-CHANG(タブラ、ボンゴ…etc)、U-zhann(タブラ…etc)、浦山秀彦(プログラミング&ギター)。1998年結成。2000年4 月、ROVO企画のリキッドルーム“MAN DRIVE TRANCE”で初ライヴを行ない、独自のサウンドシステム「巡礼トロニクス」を駆使した演奏とブラックライトによるステージングで話題を集める。以降、異例の4年連続フジロック出演を成し遂げ、各地で精力的にライヴを行なう。大型フェスに出演する一方、コンテンポラリー・ダンサーとのコラボレートライヴや、360度全方位から観ることができるライヴを企画するなど、常にクリエイティヴな活動を続けている。また、イギリスでも作品をリリースし、各メディアでの年間ベストアルバムを獲得。海外での評価も高い。現在、10周年記念アルバムを制作中。




■d.v.d
個性派ドラムデュオItoken + Jimanicaによるオーガニック&メカニックな音楽と、映像作家山口崇司(ymg)による幾何ポップな映像との新型トリオ。楽器と映像を同期させることにより、2台のドラムが映像を操作し映像が曲を奏でるインタラクティヴな「ライヴインスタレーション」は、2006年の初ライヴ以降、音楽を超えた様々な方面で話題を集めている。そのジャンルレスな音楽性とクオリティの高い映像によって、ライヴハウス・シーン、クラブ・シーンのみならず、六本木森美術館でのインスタレーション、金沢21世紀美術館、韓国、ベルリン等での公演等、アート・シーンからも注目を集めている。


[PR]
by seijiseiji8 | 2008-11-08 07:45 | イベント