キリコとブラックブレインを買った。
キリコとブラックブレインを買った。
僕が今まで集めたことのある漫画は、「今日から俺は」、「最終兵器彼女」、「Bバージン」、それと、「キリコ」と「ブラックブレイン」。 どれも愛しちゃって、たいていは立ち読みで済ましちゃう僕が購入をいとわなかったもの。「今日から俺は」の5巻は間違えて3冊買っちゃったし、「最終兵器彼女」の7巻は予備校時代でお金もないのに、早く読みたくて特典付きで割高な早売りのものを買った。 大学進学の為に上京するにあたって全て処分したのだけど、先日古本屋でキリコとブラックブレインを見つけて、全巻即買い。一回惚れた女はいつ会っても魅力的に見えてしまうようなもので、やっぱり何年経っても面白い漫画。 キリコ 1998年から約9ヶ月間モーニングにて連載。作者は木葉功一。 殺し屋の少女と、兄の敵を討つことだけを生きる糧に少女を追いかける男の話。 抜群の疾走感と躍動感に満ちていて、読んでいて爽快感に溢れる作品。作者は元々映画関係の人間らしく、状況描写が凄まじい。もう本当にただただカッコイイ。 今はwebコミックのMichaoで「ディザインド」を連載中。 ブラックブレイン 1994年から約3年ヤングマガジンにて連載。作者はサガノヘルマー。 ある日高校生の男の子の所に未来人が現れて、他人の内部に入り込んで身体イメージを作り替える能力を与える。その能力を使って、昆虫人間、水棲人間、異常なフェミニスト、カルト宗教信者などなど、未来を邪進化させる相手と戦う話。 エログロな上に絵が下手なので、生々しさが加速してる。話の構成的には寄生獣と似ているんだけど、ひたすらエロくて、ひたすらグロい。とは言え奇抜さがだけが前に出るのではなく、一つ一つのエピソードはどれもどこか切なさが残る叙情的なもの。たぶんリリーフランキーの東京タワーぐらい感動する。東京タワー読んでないけど。 これの後もいくつか連載してたけど、今は成年漫画を書いてるっぽい。
by seijiseiji8
| 2008-12-19 01:48
| エンタメ
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日々の記録。世界は一部の悲しい人々と、大多数のお馬鹿さんで回ってる。ファッション、アート、エンタメ、各種イベント情報のクリップ。
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