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センター試験の英語の過去問に出ていた、いたいけな少年の話。

目立ちたがりな彼。誰も自分の事なんか見てくれないのに、ことさらに自分を評価しろと主張する哀れな彼。思春期ど真ん中、自意識ぴんこ起ちの僕らへの、文部省からの戒め。

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自己評価と他者評価のバランスが織りなす、繊細な心の動き。

自己評価が高過ぎれば、社会を憎み、蔑み、自信過剰が青天井。いつか気付かされた時には、地を這う虫のように、生きる意思の所在は希薄。

他者評価が高過ぎれば、相手を疑い、自分を疑い、進むべき道を見失う。果ては凡人。望むは誰の目にも留まらぬ背景。

確かな自己評価あっての他者評価。他者評価あっての自己評価。


受験を境に別れた人材配置は、最小不幸な評価バランスを生んだ。旧友の話を退屈に思える幸せ。
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by seijiseiji8 | 2011-07-19 15:38 | 雑記