遺影

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先日母方の祖父が亡くなり、葬儀に参加してきた@石川県。

葬儀の最中考えていたことは、祖父との思い出よりも自分の葬儀について。

東京では、仏式な葬儀ではなく、身内だけの簡易な式を行うケースが増えているらしい。無宗教な方が生前に専門業者に依頼をしておくのだとか。葬儀は本人の為というよりも、残された親戚縁者や属する地域のコミュニティの為の、お付き合いの一環のようなものなので、善くも悪くも付き合いの密な地方では東京で増えているようなやり方は難しい。

僕も宗教に対しては特に信仰がないので、どうせ式典をするなら僕が信仰しているアニメや漫画、コンテンポラリーアート、ファッションなどの要素を加えた楽しいものがしたい。僕の生涯をアニメや漫画で描いてみたり、式の演出を維新派の松本雄吉や勅使河原三郎に頼んでみたり、ワードローブのファッションショーなんかしてみてもいいかも。生前葬でもしようかしら。

死ぬ前にしておきたいことはたくさんある。

エロ関係のものの処分はもちろん、遺影の準備もその一つ。

祖父の遺影はとても素晴らしかった。3年ほど前に姉と、一昨年亡くなった祖母とのスリーショットで撮った写真から祖父を切り出し、更に着物を着ているように画像を加工して遺影らしく仕上げられていた。

僕は自分の写真を撮る事が嫌いなので、正面から自分を撮った写真はここ数年ない。就職活動の時に撮ってはいるけど、ネガもデータも持ってはいない。今死んだら高校の卒業アルバムが使われてしまうかもしれないが、それはちょっと嫌だ。

僕が死ぬのは50年後かもしれないし今日かもしれない。意識のはっきりしている内に、遺影の写真を選んでおこう。
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by seijiseiji8 | 2009-10-28 08:14 | 雑記